Let's Get Lost

僕に力をくれ、もっと強くなってみせるから

190930

眠れない。全然、眠れない。台風のせいではない。風の音なんてこれっぽっちも耳に入ってこないほどに、好きな人の歌声で神経が支配されているみたいだ。 台風がもたらす低気圧とか、軽い風邪とか、生理前のホルモンバランスとか、そういうものがもたらす鬱屈…

180929

ひとり孫である私は、祖母の希望の星である。血の繋がりがあるとはいえ他人の希望を背負うなんて重たくて嫌なのだけど、祖母はたぶん私のことを世界一賢くて美しくて強い女か何かだと思っているので、もはやそれは私ではない。だから、適当に良い話ばかり、…

180926

仕事のことをずっと考えている。いっそお金のためと割り切りたいけれど、その覚悟はまだ出来ていない。起きている時間の半分近くを死んだように過ごす覚悟なんか、そう簡単にできるわけがない。かと言って、どうすれば楽しいと思えるのかもわからない。先輩…

180925

随分と冷え込むようになってきた。それでもまだコートを着るほどでもない気がしていたけれど、今朝は会社までの道を歩いていたら団栗が落ちているのを見つけたから、そろそろ着てもいいかもしれない。帰りにスーパーに寄ったら、柿が並んでいた。前に祖母が…

180924

10時に目覚ましをかけていたが、起床したのは11時。目覚まし時計のアラームはしっかり切られていたから、どうやら寝ぼけて止めたらしいのだけど、さっぱり記憶がない。そんなにハードなスケジュールの旅ではなかったけれど、やはり日常と違うことをすると疲…

180923

8時に起床、しばらく硬いベッドで微睡む。共用スペースで朝食をとっていたらしい家族連れの声が賑やかだったおかげで、そこまで深い二度寝をすることはなかった。安宿の壁は薄いのだ。9時過ぎに毛布を抜け出し、共用スペースでテイクフリーになっているトー…

180922

夜の暗さよりも、朝の暗さが好きだ。明度にさしたる差はないのだろうけど、朝の闇はなんだか柔らかいと思う。あと数時間もしたら光に掻き消されてしまう切実さを伴った紺色の空が好きだ。でも、夜がとくべつに好きなわけではないし、夜に向かっていく夕暮れ…

180921

今月は、なんかすごく長い。もうとっくに月末の気分なのに、まだあと1週間あるのだという。それなのに、9月もあと1週間と聞くと、嘘みたいに早くも感じる。時間の感覚というのは変なものだ。今日は金曜日で、来週の月曜日は祝日だ。入社して、研修が終わって…

IDEAL CUT

終わった。終わってしまった。ぜんぶ、もう夢見ることしかできない、手の届かない思い出になってしまった。ねえ、寂しいよ。寂しくてたまらない。 5日間続いた夢から一夜明けた今日の仕事中、一緒に参戦した友人から写真が送られてきた。9月4日から昨日まで…

向日葵と鉄仮面

推し、という概念は難しい。ひとりの人を好きになるにも、色々な「推し方」がある。恋をする人もいる、親の目線で愛する人もいるし、信仰の対象にする人もいる。推しになりたいのだという人もいる。わたあめで作った雲にそっと浮かべてあげたい、と表現して…

閃光となれ

雨の日は好きだ。台風の日はいっとう好きだ。電車が運休になるかもしれないからと定時退社を促され、普段よりも早い時間に帰途につきながら、今日こそは文章を書こうと思った。日毎思うように言葉を紡げなくなっていく恐怖は、書くことでしか癒えないのを私…

鏡よ、鏡

過去の自分の文に憧れてばかりいる。もうこういう言葉は紡げないかもしれない。そんな焦燥感に襲われて、また1日が過ぎていく。すごく嫌だ。『アルジャーノンに花束を』の主人公チャーリイは、自分が衰えていくことを自覚していただろうか。自覚していたのな…

非実用的な生活を愛したい

働きはじめて7ヶ月が過ぎた。自分が成長していると思えない。飲み込みが早い、と上司たちは口をそろえて褒めてくれる。彼らが一体私の何を評価してくれているのか、私だけがわかっていない。私の話なのに。仕事が楽しくない。定時上がりとはいかないにしても…

日和見主義な卑怯者のブーメラントーク

久しぶりに前ブログからの移行。一昨年の11月、アメリカ大統領戦の頃に書いた文。 ◆◇◆ アメリカ大統領選。私の周りの大多数がそうだったように、私もまた、予想外の結果に落胆した側の一人だ。予想外、というのが正しいのか、今となってはわからない。「なん…

君の生まれた春に祝福を

昨年の大晦日にジノが出演していたミュージカル『オール・シュック・アップ』を観に行った時のことは少し前の記事で書いたが、実はあのあと、さらに2回観に行った。日帰りという強行スケジュールでの渡韓は我ながらどうかしていると思ったが、後悔しないこ…

書けない

書こうと思っていることはたくさんあるのに。書けない。何も出てこない。私を書くことに駆り立てていた、あの突き動かすような衝動は、一体どこに消えてしまったのだろうと思う。 書きたい、よりも、書かなくては、の方が強い。とてもよろしくない。書かなく…

愛に正しさなどあるものか

感情的になっている自覚はある。今、会社の昼休みだ。やらなくちゃいけないこともある。でも、どうしても書かずにはいられなかった。 見ず知らずの、とあるセブチファンの方の言葉がツイッターでたまたま流れてきた。セブチが大人になっていくことを寂しがる…

もういちど夢を見よう

よく、この時期にコンサートをやってくれたと思う。2月5日にカムバック、そこからコンサートまではわずか2週間ちょっと。音楽番組に日々出演する傍でこのコンサートの準備をしていたのかと思うと、想像を絶するようなスケジュールだ。 SEVENTEENというグルー…

1ダースの若さに捧ぐ

昼食後に椅子に座り通しでパソコンと睨めっこをしていれば眠くなるのが筋というもので、眠気覚ましにふらりとデスクを離れ、エレベータで30階分を落っこちてコンビニまで小さな逃避行をした。そのコンビニのフィナンシェが私のお気に入りで、今日もおやつに…

ありがとう、なんてまだ言わせない

もうだめかもしれないと思っていた、矢先のことだった。好きになって、ちょうど1年。もう一度、魅せられてしまった。SEVENTEENの新曲について。 [MV] SEVENTEEN(세븐틴) _ THANKS(고맙다) もともと飽きっぽい性格なのは自覚している。何かを長く続けること…

血をもって書け

首の後ろかどこかに、スイッチがあればいいと思う。そうしたら私は毎日、午前8時半、会社のビルのエレベータに乗るたびにそのスイッチをぱちりと点けるのに。それからデスクに座ってノートパソコンを開き、メールを確認する。会議に出て、上司と当たり障りの…

ミュージカル "ALL SHOOK UP" 参戦記

ソウルの旅行中に書きはじめて途中までになってしまっていた文に書き足した。2017年最後の日、幸せだった時間のはなし。 * 明けましておめでとうございます、が挨拶としては正解なんだろうけれども、年末の空気を味わう間もなく新年はずかずかとやってきて…

会いに行く

むかしは、一駅隣はもう見知らぬ街だった。電車を寝過ごしていつもと違う駅のホームに降り立つだけで、なんだか冒険をしているようなそわそわがあった。それがいつしか大人に近づき、行動の範囲が広くなって、知らない街は減った。未知の世界にときめくチャ…

PENTAGONスペシャルライブ参戦記

今、11月20日月曜日、午前1時40分。数時間後には会社に行かねばならないのだけれど、これを書かずして週末を終えることはできまいと、夜を徹する覚悟で綴り始めた。これは、今残さないとだめだ。だって、まる一日経っただけで、もう夢みたいなのに。それでも…

愛に言葉は不要というけど

彼の声に落ちたのがもうひと月以上前になろうか、それから少しずつ彼の人となりについて知っていることは増えつつある。知れば知るほどに好きになっていくし、きっとこれからもっと好きになるのだろう。だけど、今後どれだけ彼のことを知ろうと、歌っている…

牢獄の外

ぐっと重力が私の体を座席に縛り付けて、みしみしと機体が悲鳴をあげたのはたった一瞬のことで、あっという間に私達は自由になって、地面が見る間に遠くなっていった。私の、初めての一人旅が終わろうとしている。香港から成田へと向かう飛行機の中で、これ…

愛していると叫べ

前ブログからの移行シリーズ。今年の2月頃に書いた文章をベースに、少し加筆修正。 *** 大学院を休学してから、丸1年とちょっとが経った。入社式を来週に控えて、久しぶりに美容院に行ったら、6年半お世話になっている美容師さんに「もうゆっくり遊べる時…

KMF参戦記

つい一昨日、現実逃避にこの半年を懐古する記事を綴ったのだけど、その前の日は物理的に現実逃避をしていたので、実質2日連続で逃避行でした。わはは。物理的な逃避というのは、日韓文化交流会という団体が主催するKMFというコンサートに弾丸で参戦したので…

一寸先は沼【その2】

あと1週間で人生のモラトリアムが終了しましてめでたく社畜デビューを果たすので、その前に、ライトなオタク生活の記録を残しておこうと思い立ちました。入社前の課題がまったく終わっていないので現実逃避です。あー。 少し前に追っているわけではないけれ…

朝食綺譚

ミルクティーが好きだ。紅茶に牛乳を注ぐ瞬間が好きだ。深い紅色の透き通った液体の中に白い雲がもくもくと湧いて、あっという間に優しげな薄茶色になる。 たっぷりとバターを塗った食パンが好きだ。トースターで3分、焼けた表面にバターナイフを滑らせる瞬…