Let's Get Lost

僕に力をくれ、もっと強くなってみせるから

セブチイルコン参戦記①

 耳鳴りと、馬鹿みたいに買い込んだグッズと、枯れた喉が、夢じゃなかったことを証明している。好きになって、たったの1か月。他のものを全部放り投げて、私が持てるなけなしのエネルギー全てを注ぎ込んで、知れば知るほどに惹かれていった。そうして迎えた、初めての、生のセブチだった。

 ファン歴が浅いなりに、目いっぱい、精一杯、今の私の目で、耳で、肌で感じた彼らを残しておきたくて、他の方のレポを参考にしつつ、どうにかこうにか記憶を探りながら文字にしようとしている。今夜はきっと寝られない。

 横浜は両日参戦したけれど、正直なところ、昨日は推しの姿を探すのに必死で、色々と楽しむ余裕がなかった。北側スタンドの最後列という、メインステージからいっちばん遠い席だったから余計に。アンコールの웃음꽃の、じゅんぴのセリフパートで腕を天にすっと伸ばしたあの姿だけが目に焼き付いている。それ以外の記憶は朧気だ。口の中に血の味がするほどに叫んで、叫んで、叫んでいたら終わっていた。

 今日はというと、昨日とは打って変わって東側スタンド最前列。下手がめちゃくちゃ近い。昨日公演が終わったあと、同行していたバーノンペンと席の確認に行った時は、想像以上の近さに発狂しながら会場を出て、他のカラットに呆れたような視線を向けられる始末だった。
 実際、今日はムビステでバックに行った時と、MC中で推しの表情をたまに見る時以外、ほとんど双眼鏡の出番がなかった。肉眼で、そこに確かに存在している彼らを感じることができた。ちゃんと、いた。そこにいた。

 全部全部忘れたくなかった。コンタクトレンズが落ちそうになるんじゃないかってくらい目を見開いて、彼らの姿を脳裏に焼き付けようと必死になっていた。目を閉じるその一瞬すらも惜しくて、見開きっぱなしで乾いて焦点が合わなくなるコンタクトレンズに煩わしさを感じていた。

 オーラスとあってかメンバーのテンションはだいぶ高めだったが、なによりも会場の雰囲気も昨日より圧倒的に良くなっていたことも大きいように思う。メンバーもそれを感じているようで、13人がそれぞれ本当に楽しんでくれていることが伝わってきて、それがとても嬉しかった。
 特にじゅんぴは、昨日はMCでは自己紹介以外一言も発さず、笑顔もあまりなく、メンバーにもあんまり絡みにいかないという省エネモードで、疲れているのかなととても心配だっただけに、一瞬一瞬が本当に綺麗で格好良くて美しかった今日のじゅんぴには、息をすることすらままならないくらい視線を惹きつけられた。ああ、この子を好きになってよかった、と何度も何度も思った。
 

本当に、すごくすごく良い公演だった。すっごく良かった。
ということで、以下感想録。

 

0. 開演前

客入れ中もBGMには当然彼らの曲が流れているわけだが、開演時間になり客席照明が落ち、やや音量が上がってぶんぶんが流れ出して、それまで千々に散らばっていた観客の意識のベクトルがすっとステージに統一されるあの瞬間が大好きだ。ざわざわした意味を持たない音の断片が、明確に、公演の始まりを迎える叫びへと変わるあの瞬間。

舞台袖に控えるメンバーにも聞こえるから、開演前のぶんぶんは全力で掛け声をした方がいい!と神戸に参戦した方がツイッターで言っていたのを見たので、最初から飛ばしました、ええ。初日はこの時点で喉が逝きました。2日目はどうにか加減することを学んだ。

 

1.Boom Boom Remix

ベース音を強調したリミックスで、胸にずしりと響く。コンサートに来る意味は、ここにもあるよなと思う。音楽が耳だけのものじゃなくて、体で感じるものになるところ。このリミックス、めっちゃくちゃ好みです、大好きです。絶対絶対音源にしてね、絶対だよ。

バーノンのハスキーボイスに始まり、ドギョムの歌い出しとともにメンバーがぬるっと動き始める。基本推ししか目に入ってないので恐縮だが、じゅんぴの動きが本当に色っぽくておまえそれ二十歳の色気じゃねえよ……。ぬるっとしてるんだけど、止めるところはばしっと止まるのが痺れる。正直ダンスの実力でいうならじゅんぴはホシくんやディノちゃんには敵わないと思うし、ミンハオはもちろんウジくんとかも半端なく上手なので甲乙つけがたいけど、キメどころのポーズの位置設定は13人の中でじゅんぴが一番巧いと思ってる。贔屓目かしら。シルエットだけだと身長の近いミンギュとか、同じ黒髪のホシくんと一瞬見間違えることもあるのだけど、静止した瞬間の首の傾け方で「あ、これじゅんぴだな」ってすぐわかる(笑)"Turn Right, Turn Left" の腕を回すときの首とか手首の角度、たまりません!

原曲よりもだいぶスローテンポになっているので、ジョンハンのねっとりした美声はものすごく相性がいいな~と思っていると、クプスのラップでいきなりテンポアップ、この緩急には息が奪われた。お願いだから音源化を…

サビの振り付けが好きすぎた……このあともホシの振り付けは再三にわたって褒め続けることになるだろうからここでは割愛するけど、もうなんか、やばい。

で、一旦曲が途切れ、花火がドカーンときて客席ギャー!で、終わりかと思いきや畳みかけるように通常版ぶんぶんが始まる。メンバーの熱のこもった雄叫び(?)がもう信じられないくらい格好良くて、ああこの人たち今目の前で声を出しているんだなってハッとした。リミックス版、あまりにも完成されすぎていて、生身の彼らなのか実感が持てていなかったのだ。

ぶんぶんの振り付けで一番好きなのはディノパートで、マンネが12人のヒョンを後ろに引き連れている姿が頼もしくてとってもかっこいいのだけど、なによりも"너를 내게 대입해"から振りがめちゃくちゃ激しくなるところは何度見ても半端じゃない。ディノ、うめえ~!

 

2.NO F.U.N.

1曲目からこんなに長く書いて大丈夫なのかっていう感じで今後が思いやられる。とりあえず次。

もうね~~~~これを2曲目にもってくるのは、ほんとうに、やられた~!という感じ。ぶんぶんで盛り上げといて、君はつまらないって内容の曲を2曲目にもってくるの、究極のデレツン。そんなの、余計好きになっちゃうからやめてよ。神戸のレポを読んでいたからセトリを知ってたはいたのだけど、実際曲が流れると鳥肌ぶわぁと来た。さっそくムビステ始動!

NO F.U.N.といえばMBCのスターショー360でやったKingsman ver. がこの世のものとは思えない格好良さで、この動画について語り始めたらそれだけで記事が書けそうなので自重するとして、とりあえずとぅっとぅっとぅりるっ(伝われ)のステップと、その最後のOh~で首だけで振り返る振りがやばかったということだけ書いておきます。やっぱり推し、スーパー決まってる(´;ω;`)❤

 

3.Shining Diamond

バクステ位置のままシャダ。個人的にセブチの中で一番好きな曲はどれかって訊かれたらこれを選ぶくらい大好きな曲。タイトル曲たちの可愛らしくて爽やかな感じとはかなり違う、まだグループとしての方向性を模索している時期に作られた雰囲気でそれもまた良しなんだけど、何よりも歌詞が本当に最高。本当にこの曲が原点なんだろうなと思う。

もう十分に時間は経った、圧力も経験した / だから見てろ、俺らはダイヤモンドだ / 俺らの創り上げる調和を、この堂々たる様をみれば君も絶対に好きになるはずだ / 土に埋まっていた日常を地上へと引き上げる、弱さなどゆるさない / 僕は今誰よりも輝く

(意訳)

 ひたすら上を目指して練習生時代を過ごして、事務所からはデビューできるできるといわれながら先延ばされ続け、自分たちはいつになったら輝けるのだろうと苦しんだ挙句にできたのがこの曲だと思うと、込み上げるものがある。

横浜1日目のMCでミンギュが、「デビュー前この曲を練習室で踊っていた時、僕らの目の前には鏡しかなかったのに、今はCARATの皆さんがいる」って言ってたんだけど、泣くしかなかった。うーとかあーとか変な声出しながらすすり泣いてしまったキモオタです。

ずっとラップっていうものがよくわからず、たとえばどういうのが巧いラップなのかとか未だにピンとは来ないけれど、ああラップってかっこいいなって最初に思ったのはこの曲かもしれない。"탐 내게 해" ってクプスが叫ぶところ、大好き。あと2番のウジくんパートの "이제 더 숨기지마 피하려 하지마 난 지금 누구보다 빛나" がすっごく好きで、その合いの手で入るウォヌが "그 어떤 누구보다" を言いながら観客を手でちょいちょいって煽るのが死ぬほどかっこ良かった。

 

MC

ホシくんたちがMCしてたけど、冒頭、水を飲むじゅんぴに気を取られてあんまり覚えてないな…? 昨日もウジくんが給水中にカメラに抜かれてドエロかったけど、じゅんぴが正面からちょっと顔を横に逸らして水を口に含んで、飲み込む前に頬を膨らませて口内全体を湿らせてるの、セクシーすぎてダメだった。

会場の雰囲気が良いと喜ぶホシくん、カラットの方に手を伸ばして触ろうとし、火傷する素振りをしながら「カラットちゃん、あっちゅい❤」でカラット絶叫。

で、ムビステで自己紹介しつつメインステに帰ってくる。とりあえず推しの自己紹介があまりにも簡潔。もっとしゃべって!もっと声聞かせて!って感じ。もともとMCとか苦手なタイプなんだろうし、アドリブも弱い子なのは知ってるけど、1日目も同じ自己紹介でそのあと省エネモードだっただけに、この時点ではちょっと心配になった。まあ、杞憂に終わったんだけどね!!

ミンギュの自己紹介のあと、ミンギュにタオル借りて汗を拭いてたクプス、私は見逃さなかったよ。そういう家族っぽいところ(タオル共有)見せられると嬉しくなっちゃうキモオタです。

メインステにて、MC続き。

ホシくん「カラットの皆さんのためにずっと踊り続けていたい」と言いながらうねうねダンス。その横で一緒に腕をうねうねさせるじゅんぴ可愛い。

「セブンティーンのコンサートに来たら、叫びたいときに叫んで、跳びたかったら跳んで、ストレスなんか全部発散してほしいです」と語るクプスに、すかさず「叫べ~!」と合いの手を入れるソクミン、出来る子。

で、そこから更に話を面白く持っていくぶーちゃんさすがだったなあ…
ぶ「叫ぶためには、体を慣らす必要がありますよね、ストレッチとか。僕たちも公演前にしています」

腰をぐるんぐるん回すソクミン(笑)

無茶ぶり指名されたディノちゃん、「どうやってストレッチしてるんですか?」と訊かれ、セクシーに太腿のストレッチをしてみせる。

そこにのっかってきたミンハオ「僕もここ(首)のストレッチがありますよ」と、腕を頭の上でハート形にしながら首をぐにゃぐにゃ動かしてくれる。キモカワイイ

それじゃストレッチも終わったし、とスングァンが次のステージを促し(話のつながりがナチュラルで本当に素晴らしい)、ホシくんが引き継いでここのMCは終了。ホシくん最後腕をうねうねウェーブさせてたんだけど、その横でクプスとじゅんぴも一緒にうねうねしてた。可愛い。

 

うわあ、このペースで書いてたら一生終わらない気がする。色褪せないうちに全部残そうと思っていたのだけど、さすがに眠気に負けそうになってきたので、今日はここまで。どうせ長くなるから、数回に分けて書こうっと。